米ＦＴＣ、独禁法調査でフェイスブック幹部に供述要請も＝ＷＳＪ

７月１７日、米連邦取引委員会（ＦＴＣ）は、反トラスト法（独占禁止法）を巡る米フェイスブックへの調査の一環として、マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者（ＣＥＯ）とシェリル・サンドバーグ最高執行責任者（ＣＯＯ）に宣誓供述を求めることを検討している。写真はフェイスブックのロゴ。３月撮影（２０２０年　ロイター/Dado Ruvic）

［１７日　ロイター］ - 米連邦取引委員会（ＦＴＣ）は、反トラスト法（独占禁止法）を巡る米フェイスブック への調査の一環として、マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者（ＣＥＯ）とシェリル・サンドバーグ最高執行責任者（ＣＯＯ）に宣誓供述を求めることを検討している。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル（ＷＳＪ）が１７日、関係筋の話として報じた。

ＷＳＪによると、フェイスブック幹部は供述を求められる可能性に備えており、一部ではそうした可能性への懸念も浮上しているという。

同社の広報担当者は、ロイターに対し「今月の議会公聴会で他のテクノロジー業界幹部とともに、競争環境について当社の見解を共有すると同時に、執行機関に対し、当社の革新が消費者により多くの選択肢を提供していることを示すのを楽しみにしている」と述べた。

ＦＴＣはコメントを控えた。