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台湾輸出受注、6月は2年ぶり大幅増 在宅勤務関連需要が押し上げ

ロイター / 2020年7月20日 19時11分

[台北 20日 ロイター] - 台湾経済部が発表した6月の輸出受注は、新型コロナウイルスの世界的流行を受けたラップトップコンピューターなどの在宅勤務関連製品の需要拡大が寄与し、約2年ぶりの大幅な伸びとなった。

6月の輸出需要は前年比6.5%増加の410億ドル。4カ月連続の増加で、伸び率は5月(0.4%増)や市場予想(1.2%増)を上回り、2018年8月以来の高水準となった。

経済部は、半導体やテレワーク関連の強い需要、スマートフォンなど電子製品の受注拡大が6月の輸出受注を押し上げたと説明した。電子製品の輸出受注は前年比23.9%増だった。

経済部統計当局の高官は、在宅勤務関連製品への需要は今後数カ月で鈍化する可能性があり、米中の貿易を巡る対立も悪影響を及ぼす恐れがあると指摘した。

経済部は7月の輸出受注を前年比0.6%減─3.1%増と予想した。

6月の輸出受注は、米国からが前年比13.6%増加(5月は8.6%増)、中国が13%増(5月は2.7%増)、欧州は10.8%増、日本は5.2%減だった。

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