米共和党、1兆ドルのコロナ追加対策を準備 週内の発表目指す

ロイター / 2020年7月21日 8時5分

トランプ米大統領(右)や共和党議員らは、新型コロナウイルスに関する1兆ドル規模の追加経済対策について取りまとめを急いでおり、今週中の発表を目指している。写真左はマコネル上院院内総務(2020年 ロイター/LEAH MILLIS)

[ワシントン 20日 ロイター] - トランプ米大統領や共和党議員らは、新型コロナウイルスに関する1兆ドル規模の追加経済対策について取りまとめを急いでおり、今週中の発表を目指している。

共和党上院トップのマコネル院内総務は「コロナ禍で仕事の確保や医療費の支払い、子どもの学業継続といった問題に直面する国民の生活保護こそが対策の目的になる」とした上で、「法案を速やかに上院に提出する。民主党も協力に向けて準備してほしい」と語った。

共和党下院のマッカーシー院内総務は、対策には給与税減税などが盛り込まれる見通しと表明。給与税減税は景気刺激策としてトランプ大統領が前向きだが、給与税は社会保障の財源であるため、議会では消極的な声も聞かれるとした。

トランプ大統領は「民主党の協力も得ながら、中小企業や国民、国を支援する対策を取りまとめたい」と述べた。

関係筋によると、民主党のペロシ下院議長は21日午後にムニューシン財務長官、マーク・メドウズ大統領主席補佐官やシューマー民主党上院院内総務と追加景気対策について議論する予定。

米議会と政権は3月以降、新型コロナ対策で3兆ドル規模の財政出動を行っているが、国内では新型コロナの感染者が再び増えている。

前回の景気対策で議会との交渉を主導したムニューシン氏は20日、まず、数兆ドル規模の追加対策に焦点を当てて進める考えを示した。

一方、民主党は、州や地方政府への補助金、失業給付の拡充延長、個人と家計への追加の補助金給付を盛り込んだ3兆ドル規模の追加対策が必要だと主張している。

*内容を追加しました。

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