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米下院委員会、737MAX事故でFAAに調査内容の開示要請

ロイター / 2020年7月21日 8時9分

7月20日、米下院運輸・インフラ委員会は、連邦航空局(FAA)の安全認証業務を巡る職員への聞き取り調査の詳しい内容を公表するよう、FAAのディクソン長官に書簡で要請した。写真は6月、米シアトル州のボーイング施設に着陸した737-7型機(2020年 ロイター/The Museum Of Flight)

[ワシントン 20日 ロイター] - 米下院運輸・インフラ委員会は20日、連邦航空局(FAA)の安全認証業務を巡る職員への聞き取り調査の詳しい内容を公表するよう、FAAのディクソン長官に書簡で要請した。ロイターが書簡内容を確認した。

書簡を送ったのは同委員会のピーター・デファジオ委員長(民主党)など。聞き取り調査にはFAA職員に対して安全認証業務を代行して行使することを認める「ODAプログラム」に関する事項が含まれている。

同委員会は既に、ボーイングの旅客機737MAXが2回の重大な墜落事故を起こし、合計346人が亡くなった事態を招いた重大な原因の1つとして、このODAプログラムに絡む問題があったとの判断を下している。

書簡は「ODAプログラムを完全かつ積極的に運営するには、FAA職員が上級幹部から相応の権限と資源、意思、支援を得ていることが不可欠になる」と指摘した。FAAの広報担当者は、議会側の求めに応じる方針を明らかにした。

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