ミャンマー軍政と少数民族武装勢力が停戦に合意、中国が仲介
ロイター / 2025年1月20日 18時45分
[北京 20日 ロイター] - 中国外務省は20日、ミャンマー軍政と少数民族武装勢力のミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)が中国の仲介で停戦合意に署名したと発表した。停戦は18日に発効したという。
停戦協議は雲南省昆明で行われた。双方が中国の仲介に感謝したという。
中国外務省の毛寧報道官は定例会見で「ミャンマー北部の状況を安定化させることは、ミャンマーの全ての当事者、地域の国々の共通の利益であり、中国とミャンマーの国境地帯の安全、安定、発展に寄与する」と述べ、中国は今後も積極的に平和と対話を促進し、ミャンマー北部の和平プロセスへの支援と援助を提供し続けるとした。
MNDAAは、タアウン民族解放軍(TNLA)、アラカン軍(AA)とともに2023年10月下旬に国軍に対する攻撃を開始した。昨年7月、MNDAAは中国国境近くの主要軍事基地を掌握したと発表した。
中国は、ミャンマーと2000キロメートル以上にわたり国境を接している。24年1月にも停戦協定を仲介したが、数カ月後に停戦合意は崩壊した。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1中国、事件発生から2カ月余りで死刑執行 珠海で35人死亡の車暴走と無錫の8人切り付け
産経ニュース / 2025年1月20日 16時48分
-
2人質解放、歓喜するイスラエル市民=帰還の3人、涙流し家族と抱擁
時事通信 / 2025年1月20日 8時28分
-
3インドネシア大統領、支持率81% 無料給食など評価
ロイター / 2025年1月20日 15時47分
-
4共和党の「赤」に染まるワシントン、米各地からトランプ支持者集結「今こそ米国復活の時」
産経ニュース / 2025年1月20日 13時57分
-
5中国、車暴走男の死刑執行 別の無差別事件でも、新華社報道
共同通信 / 2025年1月20日 18時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください