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FRB、今年75─100bp利下げの可能性=グッゲンハイムCIO

ロイター / 2025年1月21日 5時39分

米資産運用会社グッゲンハイム・パートナーズの最高投資責任者(CIO)アン・ウォルシュ氏は20日、米連邦準備理事会(FRB)が今年ほぼ四半期ごとに利下げを実施し、引き下げ幅は計75ベーシスポイント(bp)─100bpになる可能性があるとの見通しを示した。2018年4月撮影(2025年 ロイター/Mike Blake)

Divya Chowdhury Bansari Mayur Kamdar

[ダボス(スイス) 20日 ロイター] - 米資産運用会社グッゲンハイム・パートナーズの最高投資責任者(CIO)アン・ウォルシュ氏は20日、米連邦準備理事会(FRB)が今年ほぼ四半期ごとに利下げを実施し、引き下げ幅は計75ベーシスポイント(bp)─100bpになる可能性があるとの見通しを示した。ロイター・グローバル・マーケット・フォーラムで明らかにした。

ここ数日でFRBによる利下げ観測は後退しており、年内の利下げ回数は1回のみとみられている。1カ月前時点では少なくとも3回との見方だった。

ウォルシュ氏は、基軸通貨としてドルが強さを維持し、米国が資本を引き付け続ける限り、トランプ米大統領が掲げる関税案は大方の予想ほど厳しいものにはならないとし、関税の引き上げ率は平均して10%未満にとどまるとの見方を示した。

また、人工知能(AI)やエネルギー、製造業の米国回帰などを背景に株高が一段と進み、S&P総合500種の年間リターンは年末までに8─10%になるとの見通しを示した。

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