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豪経済、7─9月期まで低迷=中銀議事要旨

ロイター / 2020年4月21日 11時46分

 4月21日、オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)は、4月7日に開いた理事会の議事要旨を公表した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)の影響で、国内経済は4─6月期に「大幅な」マイナス成長になり、7─9月期も景気は「低迷」するとの見通しを示した。写真はシドニーで2018年2月撮影(2020年 ロイター/DANIEL MUNOZ)

[シドニー 21日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)は21日、4月7日に開いた理事会の議事要旨を公表した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)の影響で、国内経済は4─6月期に「大幅な」マイナス成長になり、7─9月期も景気は「低迷」するとの見通しを示した。

中銀は4月の会合で政策金利を0.25%に据え置き、3年物国債利回りの目標0.25%の達成に向けて「必要な措置を講じる」との姿勢を強調した。

議事要旨によると、理事会は企業の設備投資計画の延期や取りやめについて議論した。また、家計消費は低迷が見込まれ、現行の入国規制が当面維持されると想定した場合、サービスの輸出に数カ月間打撃が及ぶとの見方を示した。

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