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オーストラリア、4月4日までの3週間に就業者が6%減=統計局

ロイター / 2020年4月21日 12時37分

 オーストラリア連邦統計局が4月21日に公表した統計によると、3月14日から4月4日までの3週間に国内の就業者数が6%減少した。写真はシドニー中心部。20日撮影(2020年 ロイター/Loren Elliott)

[シドニー 21日 ロイター] - オーストラリア連邦統計局が21日公表した統計によると、3月14日から4月4日までの3週間に国内の就業者数が6%減少した。同期間には新型コロナウイルス感染拡大を抑えるための封鎖措置が国内で広く実施されていた。

統計局のデータは、国税庁(ATO)のシステムに登録されている事業者の従業員数を集計。20人以上を雇用する国内の事業者の約99%、それよりも小規模な事業者の71%が対象となっている。

統計局が毎月出す雇用統計によると、3月上旬時点の国内の就業者数は推計1300万人で、その6%に相当する78万人が同期間に職を失った可能性がある。

産業別で就業者数の減少率が最も大きかったのは宿泊施設・食品関連サービスで25%減となり、芸術・娯楽は約19%減だった。

統計局の雇用関連統計の責任者、ビョルン・ジャービス氏は、年齢層別では20歳未満の雇用が9.9%の純減と、最も大きかったと述べた。

企業が支払った給与総額は同期間に6.7%減少した。

国税庁のシステムを通じて事業者から集めた就業者数のデータが公表されたのは、今回が初めて。

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