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7月全国百貨店売上高は前年比20.3%減、10カ月連続マイナス

ロイター / 2020年8月21日 18時17分

[東京 21日 ロイター] - 日本百貨店協会が21日発表した7月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比20.3%減の3912億円と、10か月連続マイナスになった。

6月の19.1%減からほぼ横ばいの推移。新型コロナウイルス感染再拡大による外出自粛や豪雨・長梅雨などの悪天候の影響が出た。

商品別では、ファッション商材の販売が、セールの前倒しや悪天候、新型コロナ感染拡大による生産量低下、在庫不足などで苦戦した。テレワークの広がったことで、スーツ、ジャケット、パンプスなどビジネス関連の商品も振るわなかった。

一方で、生活必需品である食料品や衛生用品に加え、上質・高付加価値需要は底堅く、ラグジュアリーブランドや時計、宝飾品などの高額品は健闘した。また、中元はECや電話受注が好調で、店頭販売の落ち込みを補って前年並みに推移した。

調査対象の百貨店は73社・203店舗。東京地区は前年比27.9%減と、10カ月連続マイナスとなった。

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