12月のスーパー販売額は前年比2.7％増＝日本チェーンストア協会

日本チェーンストア協会が２１日発表した１２月の全国スーパーマーケット総販売額は、店舗調整後で前年比２．７％増の１兆２７７７億円となった。千葉で２０２０年５月撮影（２０２１年　ロイター／Kim Kyung-Hoon）

［東京　２１日　ロイター］ - 日本チェーンストア協会が２１日発表した１２月の全国スーパーマーケット総販売額（５６社、１万０９７５店）は、店舗調整後で前年比２．７％増の１兆２７７７億円となった。

１２月は、食料品が４．０％増と好調。新型コロナウイルス感染症感染の拡大を背景に、外出自粛や年末年始の行動自粛が広がり、内食化需要が高まった。衣料品は外出自粛などにより７．７％減と苦戦したが、住関品は４．３％増と売り上げを伸ばした。