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米当局、タカタ製エアバッグ巡り3000万台を調査

ロイター / 2021年9月22日 4時38分

米道路交通安全局(NHTSA)は21日、タカタ製エアバッグ・インフレーターに欠陥の可能性があるとして、自動車メーカー約20社が生産した3000万台の車両について新たな調査を開始したと発表した。2015年12月撮影(2021年 ロイター/Hyungwon Kang)

[ワシントン 21日 ロイター] - 米道路交通安全局(NHTSA)は21日、タカタ製エアバッグ・インフレーターに欠陥の可能性があるとして、自動車メーカー約20社が生産した3000万台の車両について新たな調査を開始したと発表した。

2001─19年モデルの車両が対象で、調査対象車のメーカーにはホンダ、フォード・モーター、トヨタ自動車、ゼネラル・モーターズ(GM)、日産自動車、SUBARU、テスラ、フェラーリ、マツダ、ダイムラー、BMW、 クライスラー(現在はステランティスの一部)、ポルシェ、ジャガー・ランドローバー、 ジャガー・ランドローバー(タタ・モーターズ傘下)などが含まれる。

NHTSAによると、現時点で安全上のリスクは確認されておらず、所有者が対応を取る必要はないとしつつも、「リコールされていないエアバッグの将来的なリスクを見極める必要がある」と説明した。

タカタ製エアバッグのインフレーターを巡っては、展開時にまれに破裂して金属片が飛散する不具合が発生。米国での19人を含め世界で少なくとも28人が死亡しているほか、400人以上が負傷している。過去10年間で米国では6700万個超、世界では1億個超がリコールされた。

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