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バイデン氏、大型歳出法案「成立まだ可能」 有力議員と協力へ

ロイター / 2021年12月22日 8時46分

12月21日、バイデン米大統領は、自身の看板政策である気候変動・社会保障関連歳出法案「ビルド・バック・ベター(よりよき再建)」について、民主党内で保守派寄りのマンチン上院議員(写真)と「何かを成し遂げるつもりだ」と述べた。米議会で16日撮影(2021年 ロイター/Elizabeth Frantz)

[ワシントン 21日 ロイター] - バイデン米大統領は21日、自身の看板政策である気候変動・社会保障関連歳出法案「ビルド・バック・ベター(よりよき再建)」について、民主党内で保守派寄りのマンチン上院議員と「何かを成し遂げるつもりだ」と述べた。

マンチン氏は19日、同法案を「支持できない」と表明。20日には、ホワイトハウスのスタッフが「容認しがたい」ことをしたためだと説明した。

バイデン氏は記者団に対し「ビルド・バック・ベターを成立させる可能性はまだ残っていると思う」と述べた。

マンチン氏は法案について、気候関連の提案や子育て世帯への税控除延長など複数の項目に懸念を示している。

ワシントン・ポストの20日の報道によると、同氏がホワイトハウスに先週提示した対案には、バイデン氏の期待通り10年間で1兆8000億ドルの歳出が盛り込まれたが、子育て世帯への税控除は含まれなかった。

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