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仏議会、中国のウイグル弾圧は「民族大虐殺」と非難

ロイター / 2022年1月21日 10時48分

フランス議会は20日、中国による少数民族ウイグル族の弾圧は「人道に対する罪」で「ジェノサイド(民族大量虐殺)」だと非難する決議案を賛成多数で採択した。資料写真、中国新疆ウイグル自治区カシュガル、2021年5月撮影(2022年 ロイター/Thomas Peter)

[パリ 20日 ロイター] - フランス議会は20日、中国による少数民族ウイグル族の弾圧は「人道に対する罪」で「ジェノサイド(民族大量虐殺)」だと非難する決議案を賛成多数で採択した。政府にも非難するよう求め、弾圧を止めるための外交政策上の行動を促した。

決議案は野党・社会党が提出し、他の複数の野党も支持。賛成票169票に対し、反対は1票にとどまった。北京冬季五輪の開幕を控え、採択された。

フランスに居住するウイグル族を中国からの脅しや嫌がらせから守るよう政府に求める項目も盛り込まれた。

在仏中国大使館は新疆ウイグル自治区に関する「ジェノサイドといった扇情的な批判は、中国に対する偏見と敵対心に基づいた完全なうそ」だと反論。ウイグルの問題は「民族性や宗教、人権に関係しておらず、テロや急進化、分離主義との戦いで、これには中国の主権、領土の一体性、安全保障が関わっている」と主張した。

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