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中国百度、ハンドルなしの自律走行車公開 ロボタクシー実用化も

ロイター / 2022年7月21日 12時44分

 中国のインターネット検索大手、百度(バイドゥ)は21日、ハンドルが取り外し可能な新しい自律走行車(AV)を公開し、中国における自動運転タクシー(ロボタクシー)サービスで来年に実用化する計画も明らかにした。写真は20日に中国北京で撮影した百度のApollo RT6(2022年 ロイター/Yingzhi Yang)

[北京 21日 ロイター] - 中国のインターネット検索大手、百度(バイドゥ)は21日、ハンドルが取り外し可能な新しい自律走行車(AV)を公開し、中国における自動運転タクシー(ロボタクシー)サービスで来年に実用化する計画も明らかにした。

1台当たりのコストは25万元(3万7031.55ドル)で、前世代の48万元から下がるという。

李彦宏最高経営責任者(CEO)は「百度世界大会」で、「この大幅なコストダウンにより、中国全土に何万台ものAVを展開できるようになる」と指摘。「われわれは現在のタクシー料金の半額でロボタクシーに乗る未来に向かって進んでいる」と述べた。

今回のAVは人間の介入を必要としないレベル4の自律走行機能を持ち、8つのライダー(検知システム)と12台のカメラが付けられている。メーカーは明らかにされていない。

同社によると、中国当局が承認すればハンドルなしの車両が公道を走行することになる。新しいAVの運転能力は20年以上の経験を持つ熟練の運転者に匹敵するという。

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