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ブルームバーグ氏、米国の石炭火力全廃活動に5億ドル追加拠出

ロイター / 2023年9月21日 12時4分

 9月20日、元ニューヨーク市長の米実業家マイケル・ブルームバーグ氏(写真)は、2030年までに全米の石炭火力発電所を閉鎖し、ガス火力発電施設を半減させる目標に向けた次の取り組みとして5億ドルを投じると表明した。写真は19日ニューヨーク州での代表撮影(2023年/ロイター)

Valerie Volcovici

[国連 20日 ロイター] - 元ニューヨーク市長の米実業家マイケル・ブルームバーグ氏は20日、2030年までに全米の石炭火力発電所を閉鎖し、ガス火力発電施設を半減させる目標に向けた次の取り組みとして5億ドルを投じると表明した。

これは同氏が10年来取り組んでいる「ビヨンド・カーボン」事業で、今回の拠出は稼働を続けている150の石炭火力発電所の閉鎖、ガス発電の半減とガス火力発電所の新設禁止に向け自治体などの組織と協力することが目的。

同氏は既に、2020年までに米国の石炭火力発電所の30%を引退させることを目指した環境保護団体シエラ・クラブの「ビヨンド・コール」事業に5億ドル以上を投じている。

この事業では結局、20年までに60%超の引退が実現。石油化学工場拡大を抑制する活動にも8500万ドルを投じた。

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