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米FRBは24年第4四半期に利下げ、ゴールドマンが予想先延ばし

ロイター / 2023年9月21日 16時41分

 9月21日、ゴールドマン・サックスのエコノミストは米連邦準備理事会(FRB)が2024年第4・四半期に利下げを開始するとの見通しを示した。写真は2008年3月、ワシントンで撮影(2023年 ロイター/Jason Reed)

[21日 ロイター] - ゴールドマン・サックスのエコノミストは米連邦準備理事会(FRB)が2024年第4・四半期に利下げを開始するとの見通しを示した。従来予想の来年第2・四半期よりも後ずれするとした。

ヤン・ハツィウス氏率いるゴールドマンのエコノミストはリポートで、米連邦公開市場委員会(FOMC)の参加者は金融引き締めが来年、大幅に遅れて成長を圧迫するとの見方から脱却したようだと分析。これにより利下げを支持する論拠の一つが弱まると指摘した。

「FRBが利下げするには、当社がこれまで想定していた以上にインフレ率が低下する必要があることを意味する」とした。

バークレイズは24年の最後の3回のFOMCでそれぞれ利下げが行われると予想している。モルガン・スタンレーは来年3月に利下げが開始されるとみている。

FRB当局者は政策金利が今年中にもう1度引き上げられ5.50─5.75%になると予想している。

ゴールドマンとモルガン・スタンレーは年内の追加利上げを想定していない。バークレイズとBofA、シティグループは11月のFOMCで25ベーシスポイント(bp)の利上げを見込んでいる。

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