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米経常赤字、第2四半期は1.1%減 21年第2四半期以来の低水準

ロイター / 2023年9月21日 23時16分

米商務省が21日に発表した第2・四半期の経常収支の赤字額は前期比1.1%(24億ドル)減の2121億ドルと、2021年第2・四半期以来の低水準となった。2022年12月撮影(2023年 ロイター/Mohamed Azakir)

[ワシントン 21日 ロイター] - 米商務省が21日に発表した第2・四半期の経常収支の赤字額は前期比1.1%(24億ドル)減の2121億ドルと、2021年第2・四半期以来の低水準となった。モノの収支は悪化したものの、第1次所得収支やサービス収支の改善が寄与した。

市場予想は2210億ドルの赤字だった。

経常収支の赤字幅は国内総生産(GDP)の3.166%に相当。第1・四半期は3.234%だった。ピークは2005年第4・四半期の6.3%だった。

モノの輸出は290億ドル減の4976億ドル、輸入は171億ドル減の7728億ドル。輸出入ともに減少したのは、主に石油製品を中心とする工業用品・資材の減少が要因。

サービスの輸出は47億ドル増の2473億ドル。専門・経営コンサルティングサービスが増加した。輸入は55億ドル減の1757億ドル。海上貨物輸送が重しとなった。

投資収益などを示す第1次所得収支の収入は155億ドル増の3545億ドル、支出は120億ドル増の3195億ドル。米内外で金融政策が引き締められる中、貸出・預金金利が上昇したことが背景。

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