1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

中国新興EVニオ、重慶長安と電池交換式EVを共同開発へ

ロイター / 2023年11月21日 17時49分

 11月21日、中国の新興電気自動車(EV)メーカー、蔚来汽車(NIO、ニオ)は国有自動車大手の重慶長安汽車と電池交換が可能な電気自動車(EV)の開発で提携すると発表した。写真はニオのロゴ。ベルリンで8月17日撮影(2023年 ロイター/Annegret Hilse)

[上海 21日 ロイター] - 中国の新興電気自動車(EV)メーカー、蔚来汽車(NIO、ニオ)は国有自動車大手の重慶長安汽車と電池交換が可能な電気自動車(EV)の開発で提携すると発表した。

ニオの収益性を改善する狙いがある。競争が激化する中、同社は効率改善とコスト削減のために従業員を削減し、長期的な投資を先延ばししている。

両社は電池交換ステーションの整備と共有を進め、電池の標準化にも取り組むとしている。

ドライバーが車両を充電ポイントに接続して充電する代わりに、フル充電された電池に交換する仕組み。ピーク時の電力網への負担が減る可能性があるが、業界幹部やアナリストは実現には電池の標準化が必要とみている。

ニオは今年、国内の電池交換ステーションを2倍近くに増やす計画。11月21日現在、2113カ所の電池交換ステーションと100万本近い充電ポールを設置している。

一方多くのEVメーカーは電池交換ステーションの設置にコストがかかりすぎるとし、急速充電技術の開発などでユーザーの航続距離に対する不安を解消したい考え。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください