トランプ氏の副大統領候補にならない、ヘイリー氏「論外」と否定

　米大統領選に向け共和党候補指名を争うヘイリー元国連大使は１９日、トランプ前大統領が指名を獲得した場合、トランプ氏の副大統領候補になるつもりはないと断言した。写真はニューハンプシャー州で遊説するヘイリー氏（２０２４年　ロイター/Brian Snyder）

James Oliphant　Susan Heavey

[マンチェスター（米ニューハンプシャー州） １９日 ロイター] - １１月の米大統領選挙に向けて共和党候補指名を争うヘイリー元国連大使は１９日、トランプ前大統領が指名を獲得した場合、トランプ氏の副大統領候補になるつもりはないと断言した。米メディア各社が伝えた。

米政治専門サイトのポリティコとワシントン・ポスト紙によると、ヘイリー氏は２３日に予備選を控えるニューハンプシャー州で遊説した際、有権者に「誰の副大統領にもなりたくない。論外だ」と語った。

ヘイリー氏はトランプ政権時代に国連大使を務めた。

ニューハンプシャー州予備選は共和党候補指名争いの第２弾。初戦の１５日のアイオワ州党員集会はトランプ氏が圧勝した。

トランプ氏は今月、指名を獲得した場合の副大統領候補を決めている述べたが、誰かは明かさなかった。