日経平均は続伸で寄り付く、半導体関連は総じて堅調

５月２１日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比１６２円４８銭高の３万９２３２円１６銭と続伸してスタートした。写真は都内の株価ボード。２０１０年５月撮影（２０２４年　ロイター／Michael Caronna）

Noriyuki Hirata

［東京　２１日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比１６２円４８銭高の３万９２３２円１６銭と続伸してスタートした。米国市場で半導体株高となったことを好感する動きが先行した。２００円超高に上値を伸ばしている。買い一巡後は、米半導体大手エヌビディアの決算発表を２２日に控えて模様眺めが見込まれる。

東京エレクトロンなど半導体関連は総じて堅調。主力株はトヨタ自動車が小高い。ソニーグループは小安い。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループは小じっかり。