日経平均は小反落で寄り付く、半導体弱い 短時間でプラス転換も

　６月２１日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比２４円３６銭安の３万８６０８円６６銭と小幅に反落してスタートした。写真は都内で２０２０年１０月撮影（２０２４　ロイター／Issei Kato）

［東京　２１日　ロイター］ - 　　寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比２４円３６銭安の３万８６０８円６６銭と小幅に反落してスタートした。米国市場でフィラデルフィア半導体指数（ＳＯＸ）が下落し、寄与度の高い東京エレクトロンなど半導体関連は弱い銘柄が目立つ。

一方、米ダウ工業株３０種の上昇や為替の円安基調は支えとみられる。短時間でプラスに浮上している。 主力株はトヨタ自動車が堅調。ソニーグループは小高い。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小高い一方、ソフトバンクグループは軟調となっている。