バイデン氏支援団体、トランプ氏SNS戦略に対抗 1000万ドル調達へ
ロイター / 2024年6月21日 10時29分
6月20日、米大統領選でバイデン大統領(写真)の再選を支持するスーパーPAC(政治活動委員会)は、ソーシャルメディア上で影響力を持つトランプ前大統領に対抗するために数百万ドルの調達を目指している。写真は5月、米フィラデルフィアで撮影(2024年 ロイター/Elizabeth Frantz)
Jarrett Renshaw
[20日] - 大統領選でバイデン米大統領の再選を支持するスーパーPAC(政治活動委員会)は、ソーシャルメディア上で影響力を持つトランプ前大統領に対抗するために数百万ドルの調達を目指している。
フェイスブックの共同創業者ダスティン・モスコヴィッツ氏やリンクトインの創業者リード・ホフマン氏といったテクノロジー業界の著名人が支援するシリコンバレー拠点の「Future Forward USA Action」は、少なくとも1000万ドルを調達し、トランプ陣営が優位に立つ動画プラットフォームのアルゴリズムの理解を深める手助けをしようとしている。
また、この計画に詳しい関係者2人によると、新たなコンテンツの生成と発信を支援するため、左派のインフルエンサーと協力する計画もあるという。Future Forwardは先月、民主党の団体「Way to Win」と「Hub Project」と協力して首都ワシントンの高級ホテルで140人のインフルエンサーを招き3日間のイベントを開催した。
バイデン陣営は2月に中国系短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」のアカウントを開設。これまで200回以上投稿しているが、フォロワー数は約38万人。
一方のトランプ氏は約2週間前にティックトックのアカウントを開設したが、既に約640万人のフォロワーを抱える。Future Forwardは現在、インスタグラムやリール、ユーチューブ、ティックトックなどでの戦略に注力しているという。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1中国ロケット落下や爆発相次ぐ 住宅街周辺、SNSに動画投稿
共同通信 / 2024年7月2日 20時39分
-
2「伊勢丹」に「モスバーガー」日本企業“中国撤退”の背景は? 「現地化」と「品質管理」で勝負するコンビニも
日テレNEWS NNN / 2024年7月2日 20時7分
-
3韓国9人死亡事故で運転手聴取 「車急発進」の根拠未確認と警察
共同通信 / 2024年7月2日 19時16分
-
4ガザ避難民190万人=人口の8割、転々と―国連
時事通信 / 2024年7月3日 7時58分
-
5韓国の抗日団体、渋沢栄一の新一万円札に抗議「日帝植民地経済収奪の尖兵」「欺瞞的行為」
産経ニュース / 2024年7月2日 18時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)