アジアのヘッジファンド、中国投資などで堅調なリターン=UBS
ロイター / 2024年6月21日 14時41分
アジアのヘッジファンドは地域の株式に対する強気センチメントと中国への投資により比較的堅調なパフォーマンスを示している。写真はシンガポールのマーライオン。23年7月撮影。(2024年 ロイター/Caroline Chia/File Photo)
Summer Zhen
[香港 21日 ロイター] - アジアのヘッジファンドは地域の株式に対する強気センチメントと中国への投資により比較的堅調なパフォーマンスを示している。
UBSの今週のノートによると、アジアに特化したファンドは平均リターンが5月に2.8%、1─5月に7.5%となったのに対し、米国や欧州に特化したヘッジファンドは5月が1%、1─5月が6%にとどまった。
人工知能(AI)関連株の上昇と中国市場の反転上昇にけん引され、MSCIアジア(日本を除く)指数は今年に入ってから8%上昇し、2022年4月以来の高値で推移している。
UBSによると、5月にアジアのヘッジファンドが上げたリターンは「主に中国にフォーカスしたファンドがけん引」し、日本に特化したファンドのパフォーマンスはまちまちだった。
戦略別にリターンを見ると、株価の上昇または下落に賭けるエクイティ・ファンドが3%以上、クオンツ・ファンドが2.5%、マルチストラテジー・ファンドが1.3%。UBSはアジアの61のヘッジファンドを追跡した。
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