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イスラエル、イエメンから発射のミサイル迎撃 前日にフーシ派攻撃

ロイター / 2024年7月22日 7時56分

 イスラエルは7月21日、イエメンから発射されたミサイルを撃墜したと発表した。イエメンのホデイダ港で撮影(2024年 ロイター)

[エルサレム/カイロ 21日 ロイター] - イスラエルは21日、イエメンから発射されたミサイルを撃墜したと発表した。イエメンの親イラン武装組織フーシ派はイスラエル軍による前日の空爆を受け、イスラエル南部エイラートに向けて複数のミサイルを発射したと明らかにした。

イスラエルでは19日、テルアビブ中心部でフーシ派の無人機による攻撃があり、1人が死亡。イスラエルは20日、イエメンのホデイダ港近くにあるフーシ派拠点を戦闘機で空爆し、地元医療関係者によると6人が死亡、80人以上が負傷した。

フーシ派は21日、対抗措置としてイスラエルへの攻撃を継続すると表明。報道官はカタールのアルジャジーラTVに対し「レッドライン(越えてはならない一線)はない。全ての機密施設が標的になる」と述べた。

イスラエル軍は21日にイエメンから発射された地対地ミサイルがイスラエル領空に入る前に撃墜したと発表した。

フーシ派はイスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に対抗し、同国にミサイルやドローン(無人機)を発射してきたほか、紅海の航行にも混乱をもたらしてきた。

イスラエルによると、ガザでの戦闘開始以降、フーシ派は同国に200回の攻撃を行ったが、大半は迎撃された。

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