1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

米の「挑発」続けば西側は世界戦争の危険に直面 プーチン氏側近が警告

ロイター / 2024年8月22日 8時11分

ロシアのプーチン大統領(右)の側近の1人であるセルゲイ・チェメゾフ氏(左)は、米国が「挑発」を続け、今後もウクライナによる越境攻撃を容認するなら、西側は世界戦争の危険に直面することになると警告した。写真はモスクワで7月撮影。提供写真(2024年 ロイター/Sputnik/Gavriil Grigorov/Pool)

Guy Faulconbridge Gleb Stolyarov

[モスクワ 21日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領の側近の1人であるセルゲイ・チェメゾフ氏は、米国が「挑発」を続け、今後もウクライナによる越境攻撃を容認するなら、西側は世界戦争の危険に直面することになると警告した。

ウクライナがロシア西部クルスク州への越境攻撃を開始した後、ロイターからの取材要請に書面で回答した。

ロシア軍に多くの武器を供給する国営企業ロステクの最高経営責任者(CEO)も務めるチェメゾフ氏は、ウクライナにおける戦争は西側との闘争だとするロシアの立場を改めて主張した。

さらに「米国が主導する西側が戦争をけしかけている状況で、われわれは態勢を整えなければならない」と語り、ロシアは戦争の先行きに自信を持っているし、武器も十分にあると述べた。

まだチェメゾフ氏は、戦争がいつ終わるかは誰にも分からないとした上で、米国がウクライナに武器を提供し、ロシア領奥深くへの攻撃を許していると非難。「そうした動きに拍車がかかればかかるほど、世界が全面戦争に突入するリスクが増大する。不思議なことに西側諸国はこうした事態が彼らにとってどれほど緊迫したものか理解していないようだ」と付け加えた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください