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日経平均は小反落で寄り付く、円高が重し もみ合い後は一時プラス圏

ロイター / 2024年10月21日 9時18分

 10月20日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比21円55銭安の3万8960円20銭と、反落してスタートした。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2024年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 21日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比21円55銭安の3万8960円20銭と、反落してスタートした。前週末の米国株式市場は主要3株価指数が上昇したものの、日本株は足元のドル安・円高が重しとなっている。しばらくもみ合った後はプラス圏に浮上し、心理的節目の3万9000円を回復した。

主力株はトヨタ自動車、日立製作所が横ばい、ソニーグループが小幅高。半導体関連は東京エレクトロンが小幅高、アドバンテストが2%超高としっかり。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小幅安、ソフトバンクグループは横ばいとなっている。

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