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米労働市場悪化なら、利下げ加速も=ミネアポリス連銀総裁

ロイター / 2024年10月22日 6時0分

米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁(写真)は21日、向こう数四半期にわたり「緩やかな」利下げを予想しているとの見解を改めて示した。5月撮影(2024年 ロイター/David Swanson)

[21日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は21日、向こう数四半期にわたり「緩やかな」利下げを予想しているとの見解を改めて示した。ただ、労働市場が急激に悪化すれば、迅速な利下げを主張する可能性があるとした。

カシュカリ総裁は「労働市場が急速に冷え込んでいることが示されれば、現時点の自分自身の予想よりも速いペースで金利を引き下なければならない可能性がある」と述べた。

連邦準備理事会(FRB)の政策金利はなお制約的な領域にあると指摘。同時に、FRBが利上げを実施していたときのほか、先月の利下げ以降も経済が強さを維持していることを踏まえると、景気を冷やしもせず刺激もしない中立金利はこれまでよりも高くなっている可能性があるとの考えを示した。

その上で「FRBは労働市場の強さを維持しながら、インフレ率を目標とする2%に戻したいと考えている」とし、適切な金利の道筋は経済指標次第になると語った。

FRBは11月6─7日の次回会合で、現在4.75─5.00%としている政策金利をさらに0.25%ポイント引き下げると広く予想されている。

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