英賃金上昇率、直近は4%で横ばい 25年には3%に低下=調査予測
ロイター / 2024年11月21日 12時25分
11月20日、英国の雇用主による賃上げ率は、10月までの3カ月間で横ばいだったが、2025年には減速すると予想されている。写真は英バーミンガムにある工場で2022年7月撮影(2024 ロイター/Molly Darlington)
[ロンドン 21日 ロイター] - 英国の雇用主による賃上げ率は、10月までの3カ月間で横ばいだったが、2025年には減速すると予想されている。21日に発表された調査で明らかになった。
調査では、新政府の税制や賃金に関する決定によって企業が圧力を受けていることが示された。
人事データ企業のブライトマインによると、中央値の賃上げ率は4カ月連続で4%にとどまり、23年末の6%から低下した。来年には3%に下がると予測されている。
イングランド銀行(英中央銀行)は、経済におけるインフレ圧力がどの程度かを見極めつつ、社会保障費の増加による企業への影響を注視している。
ブライトマインは、企業は従業員の期待値を適切に管理し、賃金決定について明確に伝えるべきだと提言している。
調査は8月1日から10月30日までに適用された24万人の従業員が対象となる24件の賃金改定を対象としている。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1ブランド物を欲しがる人と推し活する人の共通点 囚われの身になってしまう、偶像崇拝者たち
東洋経済オンライン / 2024年11月21日 14時30分
-
2「無人餃子」閉店ラッシュの中、なぜスーパーの冷凍餃子は“復権”できたのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月20日 6時15分
-
3年金の繰下げ受給、やっぱりやめます!…年金月20万円、定年後も働く64歳・サラリーマンが驚愕した年金制度の思わぬ「落とし穴」【CFPの助言】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 11時15分
-
4追い込まれたドコモ、「値下げ競争再燃」へ火蓋切る 競合も追随、業界は"ゼロサムゲーム"加速か
東洋経済オンライン / 2024年11月21日 7時30分
-
5食用コオロギ会社、破産へ 徳島、消費者の忌避感強く
共同通信 / 2024年11月21日 18時25分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください