ロシア、中距離弾道ミサイル発射と米当局者 ウクライナはＩＣＢＭと主張

ロシアがウクライナ攻撃で大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）を発射したという情報について、西側諸国の当局者２人は２１日、「ＩＣＢＭではない」とロイターに対し明らかにした。１０月撮影の提供写真（２０２４年　ロイター/Sputnik/Mikhail Metzel/Pool via REUTERS）

［ワシントン　２１日　ロイター］ - 米当局者は２１日、ロシアがウクライナ東部の都市ドニプロに向けて発射したのは大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）はなく、中距離弾道ミサイルだったという認識を示した。

ウクライナ空軍はこれに先立ち、ロシアが南部アストラハン州からＩＣＢＭを発射したと発表しており、情報が交錯している。

西側諸国の当局者２人もロイターに対し、初期分析に基づく情報として「ＩＣＢＭではない」と明らかにしていた。