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インド政府、国営銀行の数を半分以下に 株式売却で民営化推進

ロイター / 2020年7月21日 10時26分

 7月20日、政府や銀行業界の関係者によると、インド政府は銀行業界改革の一環として国営銀行の半分以上を民営化し、国営を5行に減らす意向だ。写真は2015年11月、ニューデリーで撮影(2020年 ロイター/Anindito Mukherjee)

[ニューデリー/ムンバイ 20日 ロイター] - 政府や銀行業界の関係者によると、インド政府は銀行業界改革の一環として国営銀行の半分以上を民営化し、国営を5行に減らす意向だ。

政府関係者によれば、改革の第1弾として、バンク・オブ・インディア やセントラル・バンク・オブ・インディア 、インディアン・オーバーシーズ・バンク 、UCOバンク 、バンク・オブ・マハラシュトラ、パンジャブ・アンド・シンド・バンク の過半数株式を売却し、効果的な民営化を進める。

ある政府高官は「国営銀行は4─5行とする計画だ」と話した。インドには現在、国営銀行が12行ある。

高官によると、国営銀行の株式売却は政府が現在策定中の民営化計画に含まれている。同計画には閣議決定が必要という。

新型コロナウイルスの感染拡大による経済成長の鈍化を受け、インド政府は非中核企業・部門の資産を売却し、資金調達を図る狙いで民営化計画を検討している。

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