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ガザ即時停戦決議案、採択に至らなかったのは残念=林官房長官

ロイター / 2024年2月21日 12時0分

 2月21日、林芳正官房長官(写真)は午前の記者会見で、国連安全保障理事会でイスラエルとイスラム組織ハマスとの人道的な即時停戦を求める決議案が否決されたことについて「わが国としてこれまでさまざまな外交努力を行ってきたが、結果として安保理決議採択に至らなかったことは残念だ」と述べた。写真は都内で昨年12月撮影(2024 ロイター/Issei Kato)

Shinichi Uchida

[東京 21日 ロイター] - 林芳正官房長官は21日午前の記者会見で、国連安全保障理事会でイスラエルとイスラム組織ハマスとの人道的な即時停戦を求める決議案が否決されたことについて「わが国としてこれまでさまざまな外交努力を行ってきたが、結果として安保理決議採択に至らなかったことは残念だ」と述べた。

20日の安保理では日本を含む13カ国が賛成、米国は拒否権を行使した。米国は、人質解放を条件に一時停戦を求める独自の決議案を採択するよう求めている。

林官房長官は、イスラエル軍によるガザ南部ラファでの軍事行動について、民間人の避難・保護のための十分な措置がないまま作戦が継続すれば、「さらに多くの犠牲者が発生する惨事となり、人道支援活動がますます困難になることは明らかだ」と指摘。当事者には直ちに人道的な観点から行動することを求める一方、状況改善に向けて関係国への働きかけなどの外交努力を積極的に粘り強く行っていく方針を示した。

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