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ウクライナ難民危機対応、米の資金提供継続が不可欠=UNHCR

ロイター / 2024年2月21日 12時11分

 2月20日、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は20日、ロシアによるウクライナ侵攻で生じている難民危機の改善には米国による資金提供継続が不可欠との見解を示した。写真はUNHCRのロゴ。ジュネーブで2018年6月撮影(2024 ロイター/Denis Balibouse)

[ジュネーブ 20日 ロイター] - 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は20日、ロシアによるウクライナ侵攻で生じている難民危機の改善には米国による資金提供継続が不可欠との見解を示した。

UNHCRは、難民危機への対応に9億9300万ドルの資金提供を求めている。これまでに住宅修繕や避難者の帰宅支援に6億ドルが確保できたが、必要な資金の13%しか集まっていない。

UNHCR欧州地域トップのフィリップ・ルクレール氏は「われわれは無論、主要な資金提供元である米国の状況を極めて注意深く見守っている」と発言。議会採決が待たれるウクライナ支援を含む予算案について「支援の一部は言うまでもなく、ウクライナ難民支援のためUNHCRなどの国際機関に充てられる可能性がある」と期待を示した。

ルクレール氏によると、米国はUNHCR予算の30%余りを担っており、欧州連合(EU)、ドイツ、日本なども主要な拠出国となっている。

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