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原油先物は反発、米原油・ガソリン在庫減少が支援

ロイター / 2024年3月21日 12時4分

 3月21日、アジア時間の原油先物は反発。米原油・ガソリン在庫の減少に支援されている。写真は石油精製所の前を通過する船舶。シンガポールで2016年2月撮影(2024 ロイター/Edgar Su)

[シンガポール 21日 ロイター] - アジア時間の原油先物は反発。米原油・ガソリン在庫の減少に支援されている。20日まで開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて燃料需要見通しが悪化し、圧迫される場面もあった。

0155GMT(日本時間午前10時55分)時点で、北海ブレント先物5月限は0.6%(0.52ドル)高の1バレル=86.47ドル。前日は1.6%下落していた。

米WTI原油先物5月限は0.5%(0.45ドル)高の81.72ドル。前日は1.6%安だった。

米エネルギー情報局(EIA)が20日発表した15日までの週の石油在庫統計によると、原油在庫は前週比200万バレル減少。2週連続で減少した。市場予想は1万3000バレル増だった。

ガソリン在庫は330万バレル減。7週連続の減少となり、堅調な燃料需要を示した。

ウクライナによるロシアの製油所攻撃が世界の石油供給に与える影響への懸念も相場を下支えしている。

ANZリサーチのアナリストは「市場は引き続き供給サイドの問題を警戒している。ロシアの石油処理能力の12%を奪ったウクライナの無人機攻撃は、石油輸出国機構(OPEC)の減産が続く中、市場を引き締める可能性が高い」と指摘した。

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