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印ゾマト、24年10─12月期は57%減益 競争激化と倉庫増設で

ロイター / 2025年1月21日 13時42分

Ananta Agarwal Ashna Teresa Britto

[20日 ロイター] - インド料理宅配サービス会社ゾマトが20日発表した第3・四半期決算(2024年10─12月)の純利益は前年同期(13億8000万ルピー)比57%減の5億9000万ルピー(680万ドル)となった。オンライン注文品の即時宅配サービスのクイックコマース事業での競争激化と、傘下の食材即配サービス会社ブリンキットの倉庫「補充センター」を増設するための支出増が利益を圧迫した。

売上高は前年同期比64%増の540億5000万ルピーだった。クリスマスやヒンズー教の祝祭「ディワリ」などで国民が幅広い品目を買い求める時期が含まれていたことが大幅増収の背景にある。

ブリンキットの受注は急増したものの、調整後コア損益は10億3000万ルピーの赤字となり、赤字幅は前年同期の8億9000万ルピーから膨らんだ。

ゾマトの料理宅配事業の売上高は22%弱増。ブリンキットの売上高は2倍超になった。

ブリンキットはクイックコマース分野で46%の市場シェアを占める首位だが、ソフトバンクグループが出資するスウィッギーが展開するインスタマート、新興企業のゼプト、米ウォルマートが出資するフリップカート、インドのタタ・グループ傘下のビッグバスケットなどの競合との激しい競争に直面している。

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