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戦後のガザ統治、パレスチナ自治政府の関与を望む=カタール首相

ロイター / 2025年1月22日 2時58分

カタールのムハンマド首相兼外相(写真)は21日、戦争終結後のパレスチナ自治区ガザでパレスチナ自治政府が統治を再び担うことを望んでいると述べた。同日撮影(2025年 ロイター/Yves Herman)

Samia Nakhoul Marwa Rashad

[ダボス(スイス) 21日 ロイター] - カタールのムハンマド首相兼外相は21日、戦争終結後のパレスチナ自治区ガザでパレスチナ自治政府が統治を再び担うことを望んでいると述べた。

ムハンマド氏は世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で行った演説で、ガザ地区の統治方法は同地区の住民が決めるべきとした上で「パレスチナ自治政府がガザ地区に戻ることを望んでいる。ガザ地区の問題に真摯に取り組む政府の誕生を望んでいる。復興への道のりは長い」と述べた。

カタールは19日に発効したイスラエルとイスラム組織ハマスのガザ地区での停戦合意を仲介。同合意は戦争終結後のガザ地区の統治について直接触れていない。

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