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トランプ米大統領、自然史博物館のルーズベルト像撤去に反対

ロイター / 2020年6月22日 19時3分

6月22日、トランプ米大統領(写真)はニューヨーク市のアメリカ自然史博物館前に設置してある第26代大統領セオドア・ルーズベルトの銅像を撤去することに反対を表明した。オクラホマ州タルサで20日撮影(2020年 ロイター/Leah Millis)

[22日 ロイター] - トランプ米大統領は22日、ニューヨーク市のアメリカ自然史博物館前に設置してある第26代大統領セオドア・ルーズベルトの銅像を撤去することに反対を表明した。

全米で人種差別に対する抗議活動が行われる中、ニューヨークのデブラシオ市長は21日、銅像を撤去したいとの博物館の申し入れを支持すると述べ、「(銅像は)黒人と先住民族が従属させられ、民族的に劣っているように表現されている」と指摘した。

これに対しトランプ氏はツイッターに「ばかばかしい。やめろ」と投稿した。

銅像はルーズベルトが馬にまたがり、黒人と先住民族を左右に従えるような形となっている。これまでにも人種差別と植民地主義のシンボルとの批判が多く寄せられていた。

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