1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

台湾国防相「中国との軍拡競争志向せず」、米国の武器売却承認で

ロイター / 2020年10月22日 14時20分

 10月22日、台湾の厳徳発国防部長(国防相に相当)は、 米当局が台湾への武器売却を承認したことについて、信頼の置ける戦闘能力が必要なためと説明した上で、中国と軍拡競争をする意図はないと述べた。写真は台湾の旗。台北で2015年11月撮影(2020年 ロイター/Pichi Chuang)

[台北 22日 ロイター] - 台湾の厳徳発国防部長(国防相に相当)は22日、 米当局が台湾への武器売却を承認したことについて、信頼の置ける戦闘能力が必要なためと説明した上で、中国と軍拡競争をする意図はないと述べた。

米国防総省は21日、国務省が台湾へのミサイルなど3種類の兵器システムの売却を承認したと発表した。総額18億ドルに上る可能性がある。

国防部長は米国に謝意を示し、台湾が防衛能力を高め「敵の脅威や新たな状況」に対処する上で役立つと指摘。記者団に対して「米国がインド太平洋と台湾海峡の安全保障を重視していることの現れだ。台湾は引き続き米国との安保上の連携を強化していく」などとコメントした。

中国の反発が予想されることについては、国防部長は対立は望んでないと強調。「中国共産党と軍拡競争をするつもりはない」と述べた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください