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11月の独消費者信頼感指数は-3.1、予想下回る=GfK

ロイター / 2020年10月22日 15時52分

ドイツの市場調査グループGfKが発表した11月の独消費者信頼感指数はマイナス3.1と、前月のマイナス1.7(改定値)から悪化した。消費者がゴミとして廃棄した物を中古品として販売しているベルリン市内の店舗。2020年8月14日に撮影。(2020年 ロイター/Fabrizio Bensch)

[ベルリン 22日 ロイター] - ドイツの市場調査グループGfKが発表した11月の独消費者信頼感指数はマイナス3.1と、前月のマイナス1.7(改定値)から悪化した。予想のマイナス2.8も下回った。

新型コロナウイルス感染拡大の第2波に対する懸念で個人消費が冷え込んだ。

GfKのロルフ・ビュルクル氏は、国内で新型コロナの感染者数が急増し、ロックダウン(都市封鎖)再導入への懸念が高まったことで、楽観的な見方が消えたと指摘。「初夏以降のセンチメント回復は行き詰まり、消費者の環境は再び悪化した」と述べた。

消費者心理の悪化は主に経済や所得への見通し悪化と、貯蓄性向の上昇によるものという。ビュルクル氏は「消費者は明らかに、感染者数の増加が独経済の早期回復の足かせとなるとみている」とし、今後数カ月間の消費者心理の回復は新型コロナの感染率次第だと指摘した。

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