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米国債ETFで超短期物が独歩高、FRBのタカ派見通しで

ロイター / 2023年9月22日 9時58分

9月21日、米連邦準備理事会(FRB)が高金利の長期化を予測したことでほとんどの米国債価格が下落(利回りは上昇)する中、米国債上場投資信託(ETF)の投資家は、超短期物に資金を投じた。ニューヨーク証券取引所で2021年2月撮影(2023年 ロイター/Brendan McDermid)

Suzanne McGee Bansari Mayur Kamdar

[21日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が高金利の長期化を予測したことでほとんどの米国債価格が下落(利回りは上昇)する中、米国債上場投資信託(ETF)の投資家は21日、超短期物に資金を投じた。

「iシェアーズ0─3カ月物国債ETF」と「SPDRブルームバーグ1─3カ月物TビルETF」はこの日に上昇した数少ない債券ETFの一角となった。

米10年債利回りは4.490%と、2007年11月以来の高水準。2年債利回りは5.202%に達し、06年7月以来の高水準となった。対照的に、多くの短期債利回りはほとんど変化しなかった。

ストラテガス・セキュリティーズ(ニューヨーク)のETF・テクニカルストラテジスト、トッド・ソーン氏は「期間の長いものは全て痛みを感じている」と指摘。一方で「(FRBのタカ派見通しで)投資家は超短期のキャッシュのような金融商品を好む傾向を強めている。金利リスクは超短期商品にとって問題ではない」と語った。

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