米マイクロソフト、ＡＩツール公開へ ウィンドウズ１１で26日に

９月２１日、米マイクロソフトは基本ソフト（ＯＳ）「ウィンドウズ１１」のプラットフォーム向けに統合された人工知能（ＡＩ）ツールを発表した。写真はマイクロソフトのロゴ。テルアビブで２０２２年１２月撮影（２０２３年　ロイター/Rami Amichay）

Yuvraj Malik

[２１日 ロイター] - 米マイクロソフトは２１日、基本ソフト（ＯＳ）「ウィンドウズ１１」のプラットフォーム向けに統合された人工知能（ＡＩ）ツールを発表した。

新たなＡＩツール「コパイロット」は検索エンジン「ビング」、ブラウザ（閲覧ソフト）「エッジ」、業務支援サービス「マイクロソフト３６５」でも機能するようになる。

ウィンドウズ１１の２６日のアップデートで公開される。

マイクロソフト３６５では１１月１日に企業向けに一般利用が可能になる。

マイクロソフトはコパイロットの試験版を公開しており、７月に価格を１人当たり月額３０ドルに設定すると発表した。

同社はまた、ビングにオープンＡＩの画像生成ＡＩ「ＤＡＬＬ─Ｅ ３」を導入すると明らかにした。

タブレット端末「サーフェス」の新製品４モデル「Surface Laptop Go 3」「Surface Laptop Studio 2」「Surface Go 4」「Surface Hub 3」も発表した。