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午前の日経平均は続落、米引き締め長期化を警戒 日銀待ちも

ロイター / 2023年9月22日 12時3分

 9月22日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比283円57銭安の3万2287円46銭と続落した。写真は都内にある東京証券取引所で2020年10月撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

Noriyuki Hirata

[東京 22日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比283円57銭安の3万2287円46銭と続落した。米国の金利引き締め長期化への懸念から米株安となったことが嫌気された。日銀の金融政策決定会合の結果発表を控え、手掛けにくさも意識された。 日経平均は381円安で寄り付いた後、米株安を嫌気する売りが優勢となり、一時416円安の3万2154円53銭に下落した。市場では「米長期金利の上昇が止まらない中で、グローバルにエクイティー資産をわずかに圧縮する動きがあるようだ」(SMBC日興証券の太田千尋投資情報部部長)との指摘が聞かれた。 売り一巡後は下げ渋り、きょうの安値圏での小動きとなった。日銀会合の結果が出るのを前に「想定外の相場反応も警戒され、手掛けにくい」(国内運用会社のファンドマネージャー)との声があった。 TOPIXは0.82%安の2363.88ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は1兆7922億1200万円だった。東証33業種では、値上がりは空運や精密機器、鉱業の3業種で、値下がりは海運や電気・ガス、鉄鋼など30業種だった。 東京エレクトロンやソフトバンクグループは軟調。三井住友FGは小安かった。一方、ニデックやHOYAは堅調。日本テレビHLDGは年初来高値を更新した。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが580銘柄(31%)、値下がりは1190銘柄(64%)、変わらずは65銘柄(3%)だった。

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