現在の金利水準でインフレ率2%達成可能─スペイン中銀総裁=独紙
ロイター / 2023年9月23日 1時1分
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのデコス・スペイン中銀総裁は22日、ECBの現在の金利水準は長期的にインフレ率を2%まで低下させるはずとの見通しを示した。2020年8月撮影(2023年 ロイター/Benoit Tessier)
[フランクフルト 22日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのデコス・スペイン中銀総裁は22日、ECBの現在の金利水準は長期的にインフレ率を2%まで低下させるはずとの見通しを示した。独紙ボーセン・ツァイトゥングのインタビューに応じた。
デコス氏は「現時点で入手可能な情報に基づき、様々な分析ツールを用いると、現在われわれが到達している金利水準は、十分に長い期間維持されるならば中期的なインフレ目標の達成とほぼ整合的であると言える」と述べた。
一方、「現時点の情報を見る限り、利下げを否定することはできない。しかし私はそれを望んでいないし、確認することもできない」とした。
さらにパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)を完全に停止することについては「非常に慎重であるべき」であり、国債の売却を検討することもないと述べた。銀行の預金準備率を引き上げることに「明らかな」メリットはないとも述べた。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1ドンキでバカ売れの家電「置くだけエアコン」 担当者「特に人気の地域がある」、なぜ?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月29日 12時0分
-
2スマホより小さなミニPC「S100-WLP」 MINISFORUMから
J-CASTトレンド / 2024年7月29日 12時0分
-
3タリーズコーヒー、創業記念にこだわり「バニラアフォガートシェイク」発売 限定ボトルもかわいい
J-CASTニュース / 2024年7月29日 7時0分
-
4地方銀行の売れ筋ランキングで「半導体株」と人気を二分するのは…キーワードは「利回り」!?
Finasee / 2024年7月29日 7時0分
-
5東京メトロ東西線一部運休「代行バス」輸送の裏側 14バス事業者が集結、見慣れぬ京急バスも登場
東洋経済オンライン / 2024年7月29日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)