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米追加利上げ必要性の判断、さらなるデータ必要=SF連銀総裁

ロイター / 2023年9月23日 4時3分

米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は22日、最近のインフレ率の低下と労働市場の緩やかなリバランスが歓迎すべきニュースなのは明らかだが、さらなる政策引き締めが必要かどうかを判断するにはより多くのデータが必要だと述べた。2018年8月撮影(2023年 ロイター/Chris Wattie)

[22日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は22日、最近のインフレ率の低下と労働市場の緩やかなリバランスが歓迎すべきニュースなのは明らかだが、さらなる政策引き締めが必要かどうかを判断するにはより多くのデータが必要だと述べた。

イベントで、勝利宣言する用意はできていないとし、「忍耐は賢明な戦略だ」とした。

米連邦準備理事会(FRB)は9月19─20日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25─5.50%で据え置いた。その上で、多くの当局者が年内あと1回の0.25%ポイント利上げを想定しているとした。

デイリー氏は高インフレ、高物価が家計に与える「悲痛な」影響に依然として注目していると述べたが、自身がその中の一人であるかどうかは明言しなかった。

その上で、「われわれは、物価の安定が戻ると確信できるまで現在地に満足することはないだろう。インフレ率を2%に、それもできる限り緩やかに戻すこと、それがFRBの職務だ」とした。

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