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英中銀利下げは24年第4四半期、従来予想より早く=JPモルガン

ロイター / 2023年11月22日 14時24分

JPモルガンは、英中央銀行が2024年第4・四半期に50ベーシスポイント(bp)の利下げを実施するとの見通しを示した。写真は英ロンドンで2022年11月に撮影したイングランド銀行の建物(2023年 ロイター/Toby Melville)

[22日 ロイター] - JPモルガンは、英中央銀行が2024年第4・四半期に50ベーシスポイント(bp)の利下げを実施するとの見通しを示した。これまでは、政策金利は24年いっぱいは現行水準で据え置かれるとみていた。

エコノミストのアラン・モンクス氏は21日付のリポートで「現在の労働市場の緩和ペースは、利下げが若干早まる可能性があることを示唆している。しかし、金融政策の正常化の大部分は25年に起こると予想している」とした。

JPモルガンは、力強い所得や企業信頼感を背景に英経済が目先上向くと予想するが、これまでの利上げと刺激策の影響後退を踏まえ24年末までにリセッション(景気後退)に陥る可能性があるとしている。

英中銀はインフレ抑制のため14会合連続で利上げしたが、今月は2会合連続で金利を据え置いた。

ベイリー中銀総裁は21日、英中銀の政策金利に対するスタンスを変更する必要はないと言明。市場は総合インフレ率の低下を示す最近のデータを「重視し過ぎている」とし、インフレ率を2%に完全に戻すのは緩やかなプロセスになるとした。

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