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プラ容器再利用で温暖化ガス排出が最大69%抑制も=財団研究

ロイター / 2023年11月22日 15時0分

[22日 ロイター] - 循環型経済を推進するエレン・マッカーサー財団は22日、プラスチック容器の回収と再利用が広範囲に拡大すれば、温暖化ガス排出を最大69%抑制できる可能性があるとの研究結果を発表した。

企業の排出が抑制されるほか、一部品目のコスト削減にもつながる可能性があるという。

研究は各国政府のほか、ダノン、ネスレ、ペプシコ、ユニリーバなどの消費財企業を含む60以上の機関を対象に実施した。

最も野心的なシナリオでは、再利用システムにより温暖化ガス排出が35─69%、水使用が45─70%、資材利用が45─76%削減できる可能性があるという。

ただ回収率を高めるには、購入時に一定金額を上乗せして支払い、回収時に返金するデポジット制度の実施が鍵になると指摘した。

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