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ボーイング、737MAX生産の大幅な改善に自信=CEO

ロイター / 2024年7月22日 14時11分

米航空機大手ボーイングの商用機部門を率いるステファニー・ポープ最高経営責任者(CEO)は21日、小型機「737MAX」の工場における生産工程が著しく改善するとの見通しを示した。資料写真、2022年7月撮影(2024年 ロイター/Peter Cziborra)

[ロンドン 21日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングの商用機部門を率いるステファニー・ポープ最高経営責任者(CEO)は21日、小型機「737MAX」の工場における生産工程が著しく改善するとの見通しを示した。

ポープ氏は今週開催されるファンボロー国際航空ショーを前にロンドンで記者団に対し、米シアトル地域の工場で行っている変更は、小手先の対応ではなく、変革をもたらす本格的なものだと述べた。

同氏は、ボーイングが航空会社の顧客を失望させていることを認めつつも、737MAXの生産工程は大幅に改善していると強調した。

ボーイングは1月に737MAX9型機の客室パネルが離陸後に吹き飛ぶ事故が発生したことを受け、危機に直面し、最も売れ筋だった同機の生産が減速するとともに、規制当局の監視が厳しくなっている。

米司法省は裁判所に提出した書類で、同社が同機の2件の墜落事故を巡り、刑事責任を認め、司法取引に応じる方針だと発表している。

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