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製造業PMI8月は49.5に小幅上昇、サービス業は連続50超え=aUじぶん銀・S&Pグローバル

ロイター / 2024年8月22日 9時50分

 auじぶん銀行が8月22日発表した8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.5だった。写真は川崎市の京浜工業地帯で2017年1月撮影(2024年 ロイター/Toru Hanai)

Kentaro Sugiyama

[東京 22日 ロイター] - auじぶん銀行が22日発表した8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.5だった。前月の49.1からわずかに上昇したが、好不況の分かれ目となる50を2カ月連続で下回った。サービス業PMIは54.0と前月の53.7からわずかに上昇し、2カ月連続で50を上回った。

製造業PMIの上昇は3カ月ぶり。雇用者数の増加によって受注残の解消が進み、生産高が上昇した。生産が前月の49.7から50.9へ、新規受注が46.8から47.4へ、雇用は50.8から51.1へそれぞれ上昇した。

サービス業PMIは2カ月連続上昇。人手不足やコスト増の影響が懸念される中で緩やかな上昇にとどまった。新規事業は53.1と前月から高水準を維持しており、事業活動の後押しとなっている。

S&Pグローバルのエコノミストは、サービス業の新規事業が堅調に推移しているのに対し、製造業の需要は低調に推移していると指摘。それぞれの需要の傾向に違いがあることは「注視する必要がある」とした。サービス業では価格を維持しながら売り上げを伸ばすために価格上昇分を一部負担する動きも出ているという。

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