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ドイツのNATO航空基地、「潜在的脅威」で警戒レベル引き上げ

ロイター / 2024年8月23日 8時3分

 独ガイレンキルヘンにある北大西洋条約機構(NATO)の航空基地は22日、「潜在的な脅威」を示す情報があったとして、警戒レベルを引き上げたと発表した。2014年4月撮影(2024年 ロイター/Ina Fassbender)

[ベルリン 22日 ロイター] - 独ガイレンキルヘンにある北大西洋条約機構(NATO)の航空基地は22日、「潜在的な脅威」を示す情報があったとして、警戒レベルを引き上げたと発表した。

情報の内容については明らかにしていない。任務遂行に不可欠ではないスタッフは予防措置として全員帰宅させたという。

基地の広報担当者は、警戒態勢は4段階で2番目に高い水準になったと述べた。これは「NATOの組織や要員に対する何らかのテロ行為が発生する可能性がかなり高いことを示す出来事が発生した、あるいは情報を得た」と定義されている。

同基地が警戒レベルを引き上げたのは、当局が水道への破壊工作の疑いを捜査したためケルン近郊の軍事基地が一時閉鎖された先週に続いて2度目。水道妨害工作の疑いについては、ドイツ軍はその後、水道水は汚染されていないとの検査結果を発表し、問題なかったとした。

NATOはこれまで、破壊行為やサイバー攻撃など、ロシアによる敵対的な活動を警告。ロシアもNATOが自国の安全保障を脅かしていると繰り返し非難している。

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