FRB、経済の軟着陸達成へ利下げ継続必要=SF連銀総裁
ロイター / 2024年10月22日 9時6分
10月21日、米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁(写真)は、連邦準備理事会(FRB)が利下げを停止することを示す兆候は見られていないと述べた。写真は昨年8月、米ワイオミング州ジャクソンホールで撮影(2024年 ロイター/Ann Saphir)
[21日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は21日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のインタビューに応じ、連邦準備理事会(FRB)が利下げを停止することを示す兆候は見られていないと述べた。金利は依然として高水準で、経済を抑制していると指摘。目標は経済のソフトランディング(軟着陸)で、インフレ率が2%に低下し、労働市場が健全な状態を維持し、賃金が物価上昇に追いつくことだと語った。
また、FRBはインフレ率の低下につれて利下げを続ける必要があり、そうでなければ政策が過度に引き締まり、労働市場に打撃を与えるリスクがあると指摘した。
現在のフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は4.75─5%。デイリー氏は3%前後が、緩和でも引き締めでもない「中立金利」になるだろうと述べた。
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