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米クアルコム、生成AI用途を強化した半導体を携帯電話用に展開

ロイター / 2024年10月22日 11時2分

米半導体大手クアルコムは21日、生成人工知能(AI)の用途を強化したノートパソコン用半導体の新技術を、携帯電話用半導体にも展開すると発表した。写真は2023年3月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

Stephen Nellis

[21日 ロイター] - 米半導体大手クアルコムは21日、生成人工知能(AI)の用途を強化したノートパソコン用半導体の新技術を、携帯電話用半導体にも展開すると発表した。

クアルコムは携帯電話用半導体の販売で世界最大手となっている。同社が開発した「Oryon(オライオン)」と名付けた一連のカスタムコンピューティング技術を、携帯電話用半導体に初めて採用する。クアルコムは、韓国サムスン電子や台湾エイスーステック・コンピューター(華碩電脳股分有限公司)、シャオミ(小米集団)など数社が新開発の半導体を採用する予定だと明らかにした。

「スナップドラゴン8エリート」と名付けた半導体の機能を、画像や文書の生成などを処理できるように改良した。クアルコムはソフトウエア開発者に対し、米アルファベットの基本ソフト(OS)「アンドロイド」が既に用いているツールを上回る性能の特別なツールを提供し、半導体のそれらの機能を利用できるようにする。

クアルコムのモバイル端末担当ゼネラルマネージャーのクリス・パトリック上席副社長はロイターに「AIはグーグルが急速に開発を進めてきた分野の1つだと思うが、私たちは最終開発者に提供する独自の技術を持っている」と語った。

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